高御位山の登山口、登山道紹介



西神吉の登山口から初めて登った時、183mピークの分岐で会ったおじさんが、ミニゴルフ場横から登って来たと行っていたので、その道を探そうと北山登山口から歩いたことがあるが見付けられなかった。

再度、西神吉の登山口から登り、今日はそのルートを探すだけに歩く。100mピークに達すると南半分が焼け焦げている。前回、来たときはなんともなかったので最近、山火事でもあったのか。高御位山も桶居山も山火事で見晴らしが良くなったが、ここの山火事はそれ程ではなかった様だ。秋口でもないのにキノコがやたら目に付くがキノコの知識はまったく無し。

縦走を南下して行くと程なく”魚橋”と書かれた手作りのプレートを見付けた。これかも知れないと下っていくと展望の良い高御位山独特の岩盤を下り、採石場に向かって下りていく。途中、可憐なネジバナが咲いていたが、ネジバナってこんな所にも咲くの?。ミニゴルフ場の横を通り、採石場の道に出た。登山口には何の表示も無く、こんな登山口は見付かる訳が無い。下山中に南西向きの道を見付けたので、次回に歩きたいと思う。

100mピークの途中にあった比較的大きなキノコ。ネットでキノコの名前を知れべようとしたが何にでもマニヤは居るもので、膨大な情報量と種類の多さで途中で断念した。
日本にはまだまだ名前も付いていないキノコが数多くあるらしいのでキノコ探索も面白いかもしれない。

下山してからは一般道を西神吉の登山口に停めた車まで歩いて帰る。
19本目の登山口を見付けることが出来たが、今日の最大の収穫はネジバナに会えたことか。
暑いだけの低山歩きはそろそろ終りにして、涼しい山に行きたい。

岩盤歩きが終わると雑木林の中に入って行くが、この季節、やぶ蚊が多く、歩きながらも刺されてしまう。
途中、脇道を見付けて、少し入ってみるが方向が西神吉の駐車場からどんどん遠のきそうなので、又、次回の
探索用に残しておくことにし、元の道に引き返す。道はミニゴルフ場の横を通っていく。

160mピーク手前の太閤岩を下から見る。展望の良い場所ではあるが、謂れがなければただの岩でしかない。

こちらも同じ附近にあった大きなキノコ。名前は判らないし、食べられそうにも無い。キノコ狩りに来た訳ではないが、今日は沢山のキノコを見かけた。

ゴルフボールより大きなものもあった。

160mピークを過ぎた辺りに点在していた”シロオニタケ”は特徴ある姿から名前を調べることが出来た。有毒らしい。

183mピークの分岐点から縦走路を南下していくと、程なく”魚橋”の手作り表示があった。この時点では魚橋とは何ぞや?だったが、後で地名だと判る。

分岐点から下りていくと見晴らしの良い道が続く。

魚橋の分岐点に咲いていた小さな地味な花。ネジキの花に似ているが名前は知らない。

兵庫の山に戻る
A西神吉登山口〜R魚橋登山口
100mピークまで登ると南面が焼け焦げている。神戸新聞を取っているのだが、この山火事のニュースには気付かなかった。高御位周辺はよく山火事が起きている。(その都度、山の展望は良くなるのだが・・・)
160mピークから採石場から続く尾根を見る。ここにも岩盤の斜面があった。二個目の矢印附近にも道があったので次回の楽しみとして残しておく。
高御位山の多くの登山道がそうである様に、ここにも急斜面の岩盤があった。ここもグリップは良く問題なく歩ける斜度ではある。
花名は?
途中、ネジバナが沢山咲いていた。
実物は本当に小さい可憐な花ではあるが、普通、こんな所に咲いているんですかね。
登山道の終わりは採石場の道路に出た。ここには登山口の表示がなく、普通、採石場の道を通ってここを見付ける人は居ないと思う。
採石場のダンプの向こう側を少し進むと登山口があるが、今日も作業中であり、ここは通り辛い。
魚橋に降り立っても登山口の表示は何も無かった。下山した尾根筋を振り返る。
2006年07月08日
一般道を歩いている時に休耕田で見かけたハスの花。ハスの花は大きさと言い、色合いと言い花の女王の風格があり好きだ。