雄岡山241m、雌岡山249

2006年02月12日


神出町『老ノ口』から三木『緑ヶ丘』に抜ける道路途中から細い道に入ると雄岡山への登山口があった。表示は何も無く、登山口は自分で探すしかない。

雑木林に覆われた登山道は緩やかに上り、散策道の雰囲気が一杯だったく。

雌岡山(249m)
ハイキングとしては雄岡山から雌岡山までの2kmの距離を歩くらしいが、大きく手を抜いて雌岡山の登山口まで車で移動する。ところが登山口が判らない。登山口を探している内に雌岡山を一周してしまった。二周目に差し掛かった時に犬を散歩させている人に聞いてみると、直ぐ横の道ですと教えてくれた。
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兵庫県 神戸市
雌岡山へは子供が小さい頃(20数年前)に車で上がった記憶があるが、その後は山として捉えたことが無かった。あえて登りたいと思った山ではないが、昼から天気が良くなりちょっと行ってみようかと出かける。

三木市の緑ヶ丘側に下山してみると高雄台の団地の一番奥に出た。これなら登山口は判りっこない。団地の入口にも表示は無く、周辺に駐車場も無い。雄岡山を16分の短い時間で終えて、県道を車まで歩いて帰る。

予想通り
つまらない山と思い今まで行くことはなかったが、予想通り里山でしかなかった。歴史的に見れば面白い山なのかも知れないが、山歩きとしてみると楽に登れる山ではあるがイマイチである。雌岡山には多くの登山コースがあり、もう一度だけ違うコースから登って例の石を探してみたい。
標高差:99m
Road Map:国道175号線を神出町の『老ノ口』で県道に入り大皿池方面に向う。
Root Map:登山口を見付ける為、附近を車で走り回る。

畑、不法投棄地帯の林道を抜けると、やっと登山道らしくなる。道は広くて、歩き易い。

東面の見える帝釈山系。これが見えたとて別にうれしくも無いが・・・

金棒池から左手に入っていくと消防団の建屋があり、オートバイ屋の横の道を入っていく。
左の建屋はオーバイ屋。
大皿池近くから見た雄岡山の山容。
雄岡山(241m)
いつも見慣れている雄岡山は直ぐに判るのだが、登山口がどこにあるのか判らない。車でウロウロ走り回るが登山口が見付からないので、脇道に車を停めて歩いて登山口を探す。
たったの8分程で雄岡山の山頂に着く。
緑色の箱は毎日登山者の記帳が入っている。
三角点には標識が散在しておりゴミ捨て場状態。
山頂からは南面のみ開けており、明石の町並み、淡路島、明石大橋が望める。今日は生憎、見通しが悪く残念。
下山は三木市側とするが、神出町側より道幅が広く、こちらも雑木林の穏やかな道である。
高雄台団地奥にある登山口。小さな標識があるが、団地の奥であるので判り難い。
細い道を進んで行くと車も走れる林道に出た。どこからかは判らないが、ここまで車で来れる様である。
13分で雌岡山の神出神社に着く。さて、例の石はどこに祭られているのか探すが見付からない。女性に聞くのは恥ずかしいので、おじいさんに聞いてみるともっと下の神社にあると言う。
山頂から見た大池と明石の町並み、明石大橋も見えているが霞んでいる。
標高に差がない雄岡山が随分低く見えるのは単なる錯覚か?
てなことが書いてある山頂にあった説明板。
裸石神社
山頂でおじいさんに聞いた時は「 随分と下の方 」と教えてくれたので、階段を下りた神社を無視してどんどん降りて行くと山頂に上がる道路に出てしまった。引き返すして例の石を探すが見付からない。
神社の中を覗いて見るが何も無い。もっと下に神社があるのかも知れないと下山していくと、降り切ってしまった。見付からないまま50分で雌岡山を終える。
中腹にある裸石神社。
雌岡山は神出富士に相応しい山容をしている。