カヤマチ山(748m)

標高差:410m
(青垣

2004年02月01日


国道427号線、播州トンネルを抜けて500m位のところに林道がある。

林道を途中まで車で行くが積雪量が多くなってきたので800mの地点で車を停め、後は林道を歩いて進む。

10分程で林道終点となるが登山道が無い、ネットで調べたメモを見ると”林道終点少し手前の北側に赤色のテープ有り ”と書いてあるので調べてみると確かにテープがあった、しかし登山道は無い。

更にメモによると”赤いくいを・・・”と書いてあり、確かに訳の判らない赤いくいが10m間隔で打ち込んである。

斜面はきつく滑り易い、1歩踏み出しても半歩滑ってしまうので効率が悪い。

登り続けて36分で鞍部に出るが、地図の標高密度で判る様にここからも急登は続く、登山道が無いので尾根筋を真っ直ぐ行くしかなく、急登を緩和する手立てが無い。

雪が少しづつ深くなり、やっと長靴の有り難味が出てくる。

1時間で山頂に着く、林道終点からは50分しか掛かっていないが、急登の連続で時間はすごく長く感じた。

山頂は標識が無いと通り越してしまいそうなくらい平坦で、予想通り山頂からの景観はゼロ、せっかくの良い天気なのに残念だ、気温6℃であるが風が無く、日差しが温かいので寒さは感じない。

滑り易い急斜面なので下りは30分で林道終点に着いてしまう。

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ノーマルタイヤではこれ以上無理と判断、林道脇に車を止める、林道入口から800mの地点。

林道終点、周辺に登山道らしいものは無く、テープのマーキングを頼りに斜面を登っていく。
界と浮き出し文字がある赤いくいが10m毎に打ち込んであり、これが鞍部までの目印になっている。

杉林の中、登山道は無く急登が続く、下りは道に迷いそう。

鞍部からも登山道は無く、更に登りはきつくなる。

山頂とは思えないカヤマチ山ピーク、木々で景観は無し。

ここは無線野郎の標識、これが無ければ通り過ぎていたかも。 気温6℃なれど寒くは無い。 積雪量は山頂で5cm程、予想より少なく長靴が活躍出来なかった。
昨日、林道入口まで来たが雨で断念、林道確認だけで終わった、今日は天気が良さそうなのでリベンジとなる

ひざ位までの深雪を期待してきたが雪はほとんど無く山頂付近に全面にあった程度、それでも長靴は足を濡らすことなく役には立っていた。

折角の好天気だったのに登山途中、山頂からの景観が無く残念、メジャーにはなれない山と思う、急登の連続は体育会系向きの山か。

昨日に続いてROLLOUT野郎の標識を下りの鞍部で発見、いつも目立たぬ所に吊るしてあるので、人間性に好感が持てる。
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