笠形山 939m

2006年01月09日


扁妙の滝
落差65m、幅15mの扁妙の滝は連日の猛烈な寒波で例年より早く全面凍結している。

ツララの芸術。祭日なのに今日は写真マニアが来ていない。
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兵庫県 神崎町
3連休の最終日は家でゆっくりしようと思っていたところに、会社のOBから扁妙の滝に行こうとのメールが入ってきた。車に乗せて貰えるならラッキーとOKの返事をする。
県道8号線は心配していた積雪はなかったが、グリーンエコーへの道に入ると道路にも雪が残っていた。先輩は強行突破を試みたが坂道で前に進まなくなりタイヤチェーンを装着する。

扁妙の滝のスケールは中央下の人物と比べてもらいたい。100%の氷瀑と思うが、氷瀑後に雪が載ってしまい精彩さに欠けている。

滝壺側から滝口を見上げる。今日は快晴であるが扁妙の滝には一日中、日は差さない。これに日光が当ればどれくらい綺麗になるのか見てみたい。

滝見台に上がる
扁妙の滝から一登りして長い鉄製の階段を上がると滝見台に着く。
滝見台からは扁妙の滝の全体を見ることが出来るが、距離が少し離れ
過ぎている感じがする。
今年は水量が少なく滝の厚みが少ないとか。それでも充分な迫力を出している。
雑感
神崎町のグリーンエコー側からの笠形山は距離が長くあまり好きではなかったが、好天、雪景色、喋りながらの山歩きが時間を忘れさせてくれ、”晴れてこそ山歩き”を実践出来た一日であった。
扁妙の滝
登山口から直ぐのオウネンの滝は例年通りに氷瀑は見られなかった。
アイゼンはどうせ装着が必要であろうと駐車場から着けて歩く。
扁妙の滝手前の沢道。
滝見台へ続く鉄製の長い階段。
滝見台から見た扁妙の滝全景。
氷瀑見物後は笠形山へ足を進める。
笠形山(939m)の山頂は天気良く、各コースから多くのハイカーが集まっていた。気温3℃であるが日差しが暖かく、ここでお昼とする。
これ程見通しの良い展望は久し振りだ。但馬の山々が全て見えている。今日は氷ノ山も天気が良さそうだ。
今回お世話になった先輩御夫婦とパチリ。
適度に踏み固められた積雪で歩き易い登山道を下山する。天気は一日中持ってくれた。
Road Map:播但連絡道を神崎南インターで降りて国道312号線から県道8号線に入る。
Root Map:グリーンエコー笠形から氷瀑見物をして笠形山へ。