金香瀬山(710m)、釜床山(549m)

(生野町

2004年10月31日


生野銀山観光坑道の駐車場左手から林道に入ろうとすると”進入禁止”の看板があったが構わず進んで行くと廃鉱跡が沢山ある場所に出た。

ガイド標識が整備されているので、観光坑道の施設内に侵入してしまったようだ。林道が荒れてきたので途中で車を置いて歩き始める。

雨が降ってもおかしくない天気なので長靴を履いてカッパを持っていく。

林道を10分も歩けば終点となり、滑り易い橋を渡って登山道に入るが誰も歩いて居ないらしく踏み跡は殆んど無い、二度程、沢を渡り左側の支沢に入る。

倒木を越えながら半薮扱きで進んで行くが、大きな倒木が完全に沢を塞いでしまっているところに出て、これ以上の薮扱きは嫌なので、山の反対側から登ることとし、引き返す。

生野ダムからの銀山湖周回道は工事中で通行止めになっていた、登山口まで周回路を歩くことにする、周回路も落石、倒木が多く酷い状態になっていた。

30分歩き、地図上に登山道が描いてある地点に着くが登山道は見付からない、金香瀬山は諦めて、引き返して釜床山に向かう。

釜床山の林道は直ぐに見付かり、今度こそと林道を進んでいくと林道終点からの道が見付からない、釜床山も諦める。

ネットを検索して登った記録の無い山は登山道が無い場合が多い、薮扱きおじさんが道を開拓してくれるまで待っていよう。

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林道は更に続いていたが、路面が悪くなってきたので途中で停める、周囲は廃鉱跡の有料観光施設の様だ。

露天掘り跡、立札には言われが記してある。

廃鉱跡入口には全て柵がしてある。

柵の隙間越しの廃鉱入口撮影。

鉱夫の落書きが残っているだけ。(白丸円内)

林道終点から橋を渡り登山道に入る、丸太橋はヌルヌルで長靴と相性が悪く滑って落ちそうになった。
これを見てやばいところに無断で入ってしまったと気が付いた。

天気が悪く、途中からの雨覚悟で生野に出掛けるが、登山道が通れず、及び、見付からず予定の二山とも断念となる。

歩き足らず、生野町側から粟鹿山に登ろうと黒川ダムに向かうが、ここも台風の影響からか、崖崩れで通行止めになっていた。

諦めて青倉神社側から帰っていると山の至る所が斜面ごと杉が崩れ落ちていた。

荒れた登山道を半薮扱きして進むが、大きな倒木で行く手を塞がれてしまった、この道からの登山はここで諦める。
丁度反対がの生野ダムに向かうがここも通行止め、周回路を歩いて行く。 台風の爪跡で周回路も落石、倒木が道を塞いでいる。
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