飯森山(901m)

標高差401m
(神崎町

2004年01月01日


昨年末に2回もけられた飯森山に初登りの山として再々挑戦する

加美町側から高坂トンネルを抜けて神埼町側から旧道を上がる、旧道は舗装されているが離合出来ない狭さなので対向車が来ないことを祈るばかり。

高坂峠には三国岳〜千ヶ峰〜笠形山の縦走路として登山口があり車は3〜4台ほどしか止められない狭さ、飯森山までは2時間と表示されている。

高坂峠登山口から登りが始まるが、その後は急緩、大小の登り降りを何度も繰り返し序々に標高を稼いでいく。

一環して尾根道でありマーキングが多くあるが道を間違うことはまず無い、尾根道は踏み跡もしっかりしており歩き易いが景観が一切きかない。

何度もピークを越えてきているので、山頂はまだ先と思いつつ登っていると、1時間30分で山頂に着いてしまった。

山頂は雪で覆われ、景観は北面しか利かない、北面には千ヶ峰がそびえる。

ここから千ヶ峰まで2時間半の距離らしいがとても2時間半で行けるとは思えない。

下りは1時間10分、登山道は長い割りに何の取り得も無い山だった。

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高坂峠の登山口駐車スペース、狭い。

登山口の標識、三国岳まで10時間と書いてある。
593mのピーク、三角点があるだけ。

尾根道は東側の雑木林、西側の杉林で景観は無し。

唯一、僅かに景観が得られた地点、高坂トンネルへの道と名水”松か井の水”汲み場が見える。

先週の大雪は融けていたが、山頂が近づくにしたがい残雪が目立つ様になってきた。

やっと見え出した飯森山山頂。 1時間30分で山頂に到着、各コースの所要時間を見ると気が遠くなる。
山頂は雪でびっしり、座るところも無い、気温5℃だが風が無く寒くはない。 山頂より見た千ヶ峰、2時間30分で行ける距離には見えない。(写真は3倍ズームで撮影)
三国岳〜笠形山縦走路の一端を歩いたのだが、登り降りが多く実標高差はかなりあったと思う。

六甲全縦走の実標高差は富士山を五合目から登る標高差の2倍と聞いたことがある。

三国岳〜笠形山の縦走路は何時間掛かるのか?、実標高差はどれくらいあるのか?、一気に歩いた人は居るの?、気になるところである。

六甲全縦走は調子が悪くなれば何時でも山を降りれるが、ここはそうは行かない、自力で歩いて降りるしかない、その分リスクは高いと思う。

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