一山(1,064m)、阿舎利山(1,087m)

ひとつやま、あじゃりやま(一宮町

2004年05月08日


一山(1,064m)阿舎利村落からの林道を4km登り詰めた登山口駐車場から登ろうとしたが、50m程手前で落石箇所があり林道に車を停めての登りとなる。

朽果てた木製梯子の横から尾根道に入り、杉林の中の綴れ折れ道を17分程歩くと虎刈り部分の開けた場所に出る、後は山頂まで直登で25分程で着く

山頂標識の下には本日一番乗りのシマヘビ君が先に休憩していた、元気一杯に逃げ回り写真を撮らせてくれない。山頂からは藤無山、須留ヶ峰、段ヶ峰等が見えるが霞んでおり氷ノ山は見えなかった。

下りは18分で終える、下から見上げた時の迫力とは違いあっけなく終わる。

阿舎利山(1,087m)ネットで散々調べた林道からの尾根道から登る、この登山口(?)は前調べしておかないと見付けられない。

登山道に入ると沢山のマーキングがあり安心して歩けるが、急登になるに従い踏み跡はなくなってしまう、急登も10分程で終わり、後は杉木立の生茂る尾根道を小さく登り降りしながら進む、途中、マーキングを追っているうちに反対方向への下り道に入ってしまい、登り返して45分で山頂に着く、登山道からも山頂からも展望は無し

下りもマーキングを追っているうちに道を間違い、別の登山口に出る、又もや登り返して40分で下り終える、この登山口がどこにあるのか確認したくなった。

林道を車で走り、先ほどの登山口を確認しに行く、一山への分岐点から1.8kmのところに登山口はあった、しかし、林道に落石が多くいつも通れるかどうかは判らない。

←クリックで開きます。

林道より見た虎刈りの一山、山頂からの展望は良さそう。

一山登山口駐車場手前で落石しており、林道に車を停めて登山口まで行く(50m程)。
ネットでよく見る一山登山口、木製梯子は朽ちて使い物にはならない、積雪期はここで敗退、引き返した

杉林から開けた箇所に出ると、後は山頂まで直登。

25分で一山に着く、天気良く展望も良いが霞んでおり見通しは悪い、丸太の下にはシマヘビ君が隠れている。

一山から見た次に登る阿舎利山、尾根を左側から歩いて行く。
ネットで調べた林道からの阿舎利山登山口、よく見れば木の枝にマーキングのテープがぶら下っているが、前調べが無いと気付かない、崖を登ると登山道に出る。
45分で阿舎利山に着く、マーキングが多く安心して歩いていると、別コースのマーキングを追ってしまう。
今年の2月に一山に挑んだが積雪の林道歩き4kmで疲れ果て登山口駐車場で敗退となった、今回の一山は残雪が無くなるのを待ってのリベンジとなる。

冬季の林道には倒木が多く、林道は通れない状態であったが、倒木は完全に撤去されていた、但し、落石は相変わらず多く、いつも通れるとの保証は無い

一山は山頂からの展望が良いので登る価値はあると思うが、阿舎利山は登山道も山頂も生茂る木立で展望はゼロ、薮扱き達人は木に登って展望を得るらしいが、展望を得られたとしても高がしれているので、そんなことをする気にはなれなかった。

上の登山口から林道道を1.7km走ったところにある正規の登山口、ここからだと急登部分をパス出来る。
兵庫50山に戻る