〔32〕笠形山(939m)

(八千代町)

2001年05月13日


昔、神崎町側からは登ったことがあり、市川町側から登ろうと決めていたが、笠形神社からの道は500段の階段があると聞いていたので、昨日に続いて楽チン登山をするつもりで、市川町側の瀬加からの林道を車で登るつもりであったが、林道入口には、けもの避けの大きな門があり、門越しに林道を見ると相当荒れていたので、ここから歩いて登ることにした。

金網の門を開けて林道を歩き出すと充分車が通れる道であることが判ったが、引き返さず林道を歩き通した。

約30分で林道は終わり登山道となるが、ここも簡易舗装の名残があり、補修工事中であった。

40分で仙人の滝に着くが遠回りして見るほどの滝ではなかった。

1時間ちょっとで蓬莱の岩に着く、登山道から20m程降りる必要があったが、取り合えず降りて見てみる。

クマザサが生い茂り展望の利かない鹿ガ原を通り1時間40分で笠の丸(883m)に着く、目前には笠形山の山頂が見える、ここが笠形神社からの合流点になっている。

一旦下って笠形山への最後の登りを終えると丁度2時間で山頂に着く、朝9時なので山頂には誰も居ない。

下りを笠形神社のコースを選んだことで判ったことだが、神社下まで簡易舗装が伸びており、神社下に6、7台の駐車場がある。

下りの時間からの逆算では神社から1時間で山頂まで登れそうな感じ仙人の滝、蓬莱の岩コースでは山頂まで2時間掛かってしまった。

瀬加の林道入口から見た笠形山山頂(右側)。

林道入口はけもの避けの扉で塞がれている、これを開けて林道に入るが、中からロックを掛けるのが難し。

蓬莱の岩から中村の村落を見る。
これが仙人の滝、どうっちゅうことない。
クマザサが生い茂り、見通しの利かない鹿ガ原の尾根道千ヶ峰の尾根道は展望が良かったのに。 笠の丸(883m)、神社側からの合流点となる。
笠の丸から笠形山山頂を見る。
2時間掛かって笠形山(939m)山頂へ朝9時には誰も居なかったが、その後続々と登山者が登ってくる。
昨日は千ヶ峰より笠形山を見たが、今日は逆に笠形山より千ヶ峰への縦走路を見る。
500段の階段、今回は下りに使ったが誰の考えも同じで階段を避けた道が結構出来ている。 笠形神社、この手前には大杉がそびえている、このすぐに駐車場がある。
今日は天気がよく、湿度が低かったので気持の良い登山が出来た。

これからの季節、早朝登山で暑さを避ける必要がある、早朝は人も少ないので気持が良い。

さぁ、来週はどこに行こう。

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