〔18〕日名倉山(1047m)

(千種町)

2003年03月30日


日名倉神社からガイドブック通りのえげつない林道を終点まで登り詰め、車を止める。

先行車が2台止まっている、無理しても5台が限度の駐車スペースしかない。

10145分出発、沢沿いの勾配の緩い道を26分で奥海越の林道に出る、この林道がしっかりしており車は充分走れる感じ、どこに通じているのか興味津々。

峠か尾根筋に入り登りはきつくなってくるがそう長くは続かない。

一の丸へは50分、二の丸へは55分、ここから若干下り残雪の残る鞍部から、もう一度登り返すと、丁度1時間で山頂に着く。

夫婦の人が降りて行き、山頂には犬を連れた人が休んでいた。

向かいの後山には残雪が結構残っており、三室山、その向こうの氷ノ山はまだ雪で真っ白だ。

写真だけ撮って直ぐに降りる、山を下りる時に途中で抜かしたおじいちゃん連中が登ってきた。

下るにしたがい先行の夫婦に追い付いてしまう、途中でコケの採集をするが又追い付いてしまう、旦那の方は抜かれまいとむきになって飛ばしていた。

昼飯を食わず、エーガイヤの湯にも入らずに帰る、寂しい。

沢沿いの道を登り切ると奥海越の林道に出る、ここからは尾根道となり登りがきつくなる。

1時間で山頂へ、思ったより楽な登りだった。

数々の山を登っていると言う山岳犬(?)、有名な山では犬を禁止しているところもある。
手前の高く見えるのは三室山(1,358m)、奥で真っ白なのは氷ノ山(1,510m)
直ぐ目の前には後山(1,345m)がそびえる、ここからは県下の標高3位までの山がすべて見ることが出来る。
長靴の威力を確かめ様と残雪を求めて日名倉山まで来たが、残雪は鞍部に少し残っているだけで、がっくり、でも、念願の日名倉山登り直しが出来てよかった。

長靴は氷ノ山へ行って確かめてみよう。

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