〔17〕植松山(1191m)

(千種町)

2001年06月16日


県道429号線の旅館さんすいの前から林道に入り終点の広場に車を止めて登り始める。

沢沿いの登山道を歩き始めるが、6月の陽射しは木立にさえぎれ、今日の乾燥した空気と相まって暑さは感じない、何度かの沢渡りを繰り返し、先日の雨で水量が増えている沢音が耳に心地よい。

先週の黒尾山と違い、体調が良く休憩なしでドンドン足が進む。沢道を外れて尾根道の直登になり息切れがしてくる。杉木立の尾根道は下草がまったく無く、どこを歩いても登山道の感じなのでテープの目印を探しながら歩くことになる。

尾根道が平坦になった頃、山頂となるが尾根道の続きの様で山頂らしさはない、所要時間は1時間18分

山頂からは360°見晴らしが利かず、アシビの林を抜けると東面が開け、正面に黒尾山が見える、雪彦山も見えているはずであるがどれか判らない。

北側の三室山、西側の日名倉山が杉木立で見えないのはがっくり。登山道は感じ良かったんだけどね

県道429号線から見た植松山全景、下から見てもピークは無い。

林道終点の駐車場、先行者が3台居た、右端が登山道入口となる。

雰囲気の良い沢沿いの道が続く、沢道にしては結構勾配はきつい。

約40分で小河内の滝、涼を得るには良いが、大した滝ではない。
根道に入ってからは杉木立の下草が無い直登となる、途中、踏み後がなくなるので注意。 1時間18分で植松山(1,191m)山頂に到着。
植松山山頂より東面を見る、雪彦山、明神山、段ヶ峰が見えているはずであるがどれがどれか判らない、唯一先週登った電波塔のある黒尾山は確認出来た。
山頂からの見晴らしはまったく利かず、少し進みアシビの林を抜けると東面が開ける。

山頂からの景観はいまいちであるが、植松山は良い山だと思う、只、山の名前が悪く今まで興味が湧かなかった、何々岳とかに名前を変えればもっと人気が出るのでは・・・

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