〔14〕行者山(786m)

2001年06月02日

(朝来町)

岩屋観音の山門前に車を止めて登り始める。

山門をくぐると直ぐに屋根の付いた橋を渡る、岩屋観音までは石畳の幅の広い参道を歩くことになるが15分程で岩屋観音に着く。

岩屋観音への見上げる様な階段を無視して水飲み場の横から登山道に入る。

登山道は倒木が道を塞いでいる箇所が多く整備されていないが、階段で整備された登山道を歩くよりはるかに雰囲気が良く歩き易い、沢沿いの登山道は雑木林に覆われ日差しを遮ってくれるのと、空気がカラッとしているので暑さは感じない。

沢沿いの道から尾根道に入るが急な登りにはならず、尾根筋に入ってからは穏かな登り下りを何度か繰り返し、登山道途中としか思えない山頂に出る。

駐車場から山頂までは1時間10分、山頂は見晴らしが悪く、青倉山と同じく大きな反射板が備えてある、山頂を素通りして展望が良い岩場に向かう、多々良木ダム側に一旦下って少し登ったところに岩場がある。

何の案内板もないので見過ごしてしまいそうだが、岩場からの展望はすばらしく、眼下に多々良木ダム湖、正面に青倉山、その奥に粟鹿山が見える。

門前の駐車場、先行者は途中で抜く。

駐車場横にある登山道案内板。

駐車場から直ぐの岩屋観音の山門。

珍しい、屋根付きの橋。

後の岩盤に張付いた岩屋観音。

岩屋観音の内部は背面が岩盤で岩清水が小さな滝になっている。

岩屋観音までは参道、ここから登山道となる。 1時間10分で山頂に着くが、視界が悪く展望は利かない、山頂は無視して岩場に直行する。
岩場より見た多々良木ダム湖、田植えのシーズンの為か貯水量が少ない、5月6日に登った粟鹿山、青倉山が見える、両山共、山頂に反射板、電波塔があるので判り易い。
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